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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

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役小角(えんの おづぬ / えんの おづの / えんの おつの)役行者小角

「役行者(えんのぎょうじゃ)」とは、7~8世紀に奈良を中心に活動していたと思われる、修験道の開祖とされている人物です。 「役小角(えんのおづの)」がその本名であると言われ、またほかに「役優婆塞(えんのうばそく)」、「神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)」、「山上様(さんじょうさま)」などの呼び名がある。
生まれ: 西暦634年, 奈良県 葛城市
死去: 西暦706年, 大阪府
宗派: 修験道
幼名: 小角、金杵麿(こんじょまろ)
弟子: 韓国広足
諡号: 神變大菩薩

葛城修験を開いた人物で、修験道の開祖と言われる。実在した人物とされています。
役行者にまつわる伝説は数多く残されており、前鬼と後鬼という二つの鬼を弟子として自在に操り、不思議な力を駆使して、空や野山を駆け巡ったといった逸話も残っています。
また、役行者は伊豆大島に配流されていたことがあり、その際にも毎晩、海上を歩いて富士山に上ったともいわれています。
役行者の生涯については謎も多く、その人物像を知る手がかりは伝承によるところが大きいのですが、資料としては『続日本書紀』に多くの記述が残されているのです。役行者が葛城修験を開いた後に移った修行の地が大峯山であり、世界遺産にも登録されている霊場「吉野・大峯」は、修験者にとって葛城修験とともに最も重要な行場とされているのです。
役小角(えんの おづぬ / えんの おづの / えんの おつの)役行者小角
痩せた体に長頭巾をかぶり、蓑をまとった姿で、高下駄を履き、錫杖を持って鬼(前鬼・後鬼)を従える姿で描かれることが多いです。顔は老人の風貌で長大なあごひげを蓄えているとされ、目元に笑みを浮かべた不思議な表情をすることがあると表現されます。
体格:痩せた体。
服装:長頭巾をかぶり、蓑(みの)をまとっている姿で描かれることが多い。僧衣に袈裟を纏う姿もあります。
履物:高下駄を履いていることが多い。
持ち物:錫杖(しゃくじょう)を持つ姿で描かれ、鬼を使役する際のエピソードから、鬼が膝まづき、役行者が斧などを持つ姿もあります。
表情:老人の顔に長いあごひげを蓄え、目元だけ笑みを浮かべた不思議な表情をしていると表現されることがあります。
付属物:役行者のもとには、前鬼(ぜんき)・後鬼(ごき)と呼ばれる二匹の鬼が従っている姿で描かれることが多く、これは役行者が鬼神を使役したという伝承に基づいています。

関連

  • 修験道(しゅげんどう)は、日本古来の自然崇拝(山岳信仰)に、仏教(密教)や道教陰陽道などが習合した、修行を伴う日本独自の宗教です。山伏(やまぶし)が厳しい自然環境(深山幽谷)で修行し、超人的な験力(霊力)を得て、即身成仏や万民救済を目指します。役行者(えんのぎょうじゃ)を開祖とします。
  • 葛城修験(かつらぎしゅげん)は、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が最初に修行したとされる、和歌山・大阪・奈良の府県境に連なる葛城山系(金剛山地・和泉山脈)の峰々を巡る修行道です。法華経を埋納した「二十八宿(経塚)」を巡る独自の修行体系を持ち、2020年に日本遺産に認定されています。
  • 道教は、中国の古くからの民間信仰や神仙思想(不老不死)に、老荘思想が融合して成立した中国土着の宗教です。現世での幸福、健康、長寿(不老長生)を重視し、神々を信仰する多神教の側面を持ち、陰陽五行説や風水、占術なども取り入れて生活に深く根付いています。
  • 陰陽道(おんみょうどう)は、古代中国の「陰陽五行思想」を基に、日本で独自の呪術・占術として発展した技術体系です。天体観測や暦の作成、吉凶判断、祓い(はらい)を行い、平安時代には貴族の生活や政治に深く浸透し、安倍晴明などの陰陽師が活躍しました。
  • 太平山三吉神社・秋田県
  • 天河大辨財天社・奈良県
  • 石鎚神社・愛媛県
  • 47番札所 熊野山 妙見院 八坂寺・愛媛県
  • 60番札所 石鈇山 福智院 横峰寺・愛媛県
  • 64番札所 石鈇山 金色院 前神寺・愛媛県